8月例会のご案内

8月例会

日時:8月27日18時30分から20時30分まで

会場:福岡朝日ビル地下1階会議室

基礎講座(18:30 ~ 19:00)

講師:牧角

演題:「『傷寒論』の検討:各論Ⅳ-『外臺祕要方』に引用された傷寒論-各論Ⅳの(32)『外臺祕要方』巻第三十二」

講演会(19:00 ~ 20:30)

講師:平田 道彦 先生(平田ペインクリニック 院長)
演題:「漢方を主体にしたペインクリニック外来の実態」
座長:松藤

座長による講師紹介

福岡医師漢方研究会の8月例会は 平田道彦先生にご講演いただきます。
平田先生は、昭和59年に佐賀医科大学を卒業され同大学麻酔科に入局。昭和60年麻酔科助手、平成5年唐津赤十字病院麻酔科部長となられ、平成8年佐賀医科大学に戻られ麻酔科蘇生科助手としてペインクリニックを研鑚。平成15年大分済生会病院麻酔科部長・救急部長・院長輔佐を経て、平成21年平田ペインクリニックをご開業、現在に至っておられます。
漢方は、平成13年より大分の織部和宏先生に師事され、平成15年より山田光胤先生門下生です。日本疼痛漢方研究会常任世話人、日本ペインクリニック学会専門医、日本東洋医学会専門医で、平成25年度春まで日本東洋医学会九州支部福岡県部会会長を務められました。先生は痛みの漢方治療の第一人者です。著書に「各科の西洋医学的難治例に対する漢方治療の試み(共著)」、「今日から実践―痛みの漢方治療(共著)」などがあります。当研究会へは、平成17年より昨年までに5回ご講演いただいております。全国各地を精力的に講演される多忙な中、今年も当研究会での講演を快諾していただきました。歯切れのよい講演を楽しみにしております。どうぞ奮ってご参加ください。