平成29年(2017)10月例会
日時:平成29年10月21日(土)18時30分から
会場:朝日ビル地下1階
共催:太虎堂
基礎講座(18:30 ~ 19:00)
講師:犬塚
演題:「類聚方広義解説」を読む
講演会(19:00 ~ 20:30)
講師:河上 祥一先生(福田病院)
演題:「産婦人科の漢方」
座長:竹山
司会: 江藤
座長による講師紹介
月に一度例会を開いております。
日時:平成29年10月21日(土)18時30分から
会場:朝日ビル地下1階
共催:太虎堂
講師:犬塚
演題:「類聚方広義解説」を読む
講師:河上 祥一先生(福田病院)
演題:「産婦人科の漢方」
座長:竹山
司会: 江藤
日時:平成29年8月19日(土)18時30分から
会場:朝日ビル地下1階
共催:ツムラ
講師:牧角
演題:「『傷寒論』の検討:各論Ⅳ-『外臺祕要方』に引用された傷寒論-各論Ⅳの(35)『外臺祕要方』巻第三十五」
講師:平田 道彦 先生
演題:「漢方治療で効果不充分な時に何を考えるか」
座長:牧角
八月の福岡医師漢方研究会例会は平田道彦先生をお招きしてご講演
平田先生は昭和59年に佐賀医科大学御卒業、
座長(牧角)が唐津赤十字病院内科に在職中、
日田済生会病院在職中に帯状疱疹後疼痛患者で麻黄附子細辛湯の著
平田先生はすでに何回も本会でご講演され、「痛み」
今回も前回に引き続き明快なお話しが聞けるものと期待しておりま
日時:平成29年7月22日(土)18時30分から
会場:朝日ビル地下1階
共催:ツムラ
講師:犬塚
演題:「類聚方広義解説」を読む
講師: 小金井 信宏 先生
演題:「様々な熱現象とその治療」
座長:三宅
福岡医師漢方研究会7月例会は、小金井信宏(こがねいのぶひろ)先生にご講演いただきます。
小金井先生は、老中医・丁光迪(ていこうてき)先生の名著「中薬配伍運用」を翻訳され、「中薬の配合」という書名で世に出されました。原書はもちろん、その翻訳もまた名著で、内容の広さと深さは感動的ですらあります。
先生の経歴は非常にユニークで、洗足学園大学音楽学部作曲科を卒業された後、北京中医薬大学本科を1999年に卒業、同大学大学院に日本人として初めて合格し、2002年に修士課程を卒業しておられます。
漢方・中医学のお話のみならず、その経歴も含め、興味深いお話をたくさん伺えそうです。ぜひ皆様奮って御参加下さい。 (三宅)
日時:平成29年6月17日(土)18時30分から
会場:朝日ビル地下1階
共催:クラシエ
講師:犬塚
演題:「類聚方広義解説」を読む
講師:仲原 靖夫 先生(福岡桜十字病院)
演題:「私の漢方偏歴」
座長:江藤
仲原靖夫(なかはら やすお)先生。沖縄県八重山郡(石垣島)御出身。広島大卒業後中部病院で研修された後、故郷の県立八重山病院で主に救急科・外科を担当。相当ハードな生活を過ごされました。一区切りついた後、広島の学生時代の恩師・小川新先生を再訪され、本格的漢方家の道を歩まれました。沖縄の色々な病院を歴任された後、平成18年那覇市にて仲原漢方クリニック開設。以後数多くの患者に漢方治療を実践されています。
先生の診療は漢方薬処方のみならず、鍼灸は勿論のこと鎖骨・骨盤調節法というユニーク
な手技も施行されます。今回の講演では先生の40年近い臨床経験に基づいた漢方診療上パールズ(大事なポイントやエッセンスなど)を種々解説される予定です。
会員諸氏の日常診療に役立つ有益なヒントが多数得られることと思います。
日時:平成29年4月18日(土)18時00分から
会場:八百治博多ホテル
講師:向野 義人先生(福岡大学大学院体育学研究科教授)
演題:「病気は日常の動作に発見できる-医者の病気と患者の病気のミスマッチ」
座長:益田
司会:松藤
日時:平成29年2月18日(土)18時30分から20時30分まで
会場:福岡朝日ビル地下1階会議室
講師:犬塚
・18:30 ~ 19:00 「類聚方広義解説」を読む(5)
―人参湯、苓姜朮甘湯(犬塚)
講師:三宅和久(三宅漢方医院)
演題:「アレルギーと自己免疫疾患のエキス剤による漢方治療」
座長:竹山 泰雄
福岡医師漢方研究会1月例会は、当会役員でもある福岡桜十字病院の木村 豪雄先生にご講演いただきます。
木村先生は、1986年福岡大学医学部を卒業後、同年福岡大学脳神経外科講座に入局され脳外科専門医として研鑽されました。2002年から飯塚病院漢方診療科診療部長を勤められ、2004年からはももち東洋クリニック院長を兼任。2012年聖和記念病院内科にご勤務された後、2014年から現職である桜十字福岡病院漢方内科でご勤務されています 臨床でお忙しい中にもかかわらず、日本東洋医学会九州支部長・理事、日本東洋医学会専門医・指導医、福岡大学医学部臨床教授としてもご活躍され、さらには全国各地でもご講演をされて漢方の普及・後進の育成にご尽力されています。
生薬の作用や漢方理論についての明確でわかりやすい解説に加え「臨床の知恵」も惜しみなく教えていただけるため、木村先生のお話には臨床で役立つヒントが盛りだくさんです。皆様ふるってご参加ください。(武山)
日時:平成29年2月18日(土)18時30分から20時30分まで
会場:福岡朝日ビル地下1階会議室
講師:牧角和宏
・18:30 ~ 19:00 『傷寒論』の検討:各論Ⅳ―『外臺祕要方』に引用された傷寒論
講師:三宅 和久 先生(三宅漢方医院)
演題:「
座長:姫野
日時:1月21日18時30分から20時30分まで
会場:福岡朝日ビル地下1階会議室
講師:犬塚
・18:30 ~ 19:00 「類聚方広義解説」を読む(5)
―人参湯、苓姜朮甘湯(犬塚)
講師:木村 豪雄 先生(福岡桜十字病院)
演題:「便秘症の漢方治療」
座長:竹山 泰雄
福岡医師漢方研究会1月例会は、当会役員でもある福岡桜十字病院の木村 豪雄先生にご講演いただきます。
木村先生は、1986年福岡大学医学部を卒業後、同年福岡大学脳神経外科講座に入局され脳外科専門医として研鑽されました。2002年から飯塚病院漢方診療科診療部長を勤められ、2004年からはももち東洋クリニック院長を兼任。2012年聖和記念病院内科にご勤務された後、2014年から現職である桜十字福岡病院漢方内科でご勤務されています 臨床でお忙しい中にもかかわらず、日本東洋医学会九州支部長・理事、日本東洋医学会専門医・指導医、福岡大学医学部臨床教授としてもご活躍され、さらには全国各地でもご講演をされて漢方の普及・後進の育成にご尽力されています。
生薬の作用や漢方理論についての明確でわかりやすい解説に加え「臨床の知恵」も惜しみなく教えていただけるため、木村先生のお話には臨床で役立つヒントが盛りだくさんです。皆様ふるってご参加ください。(竹山)
日時:12月17日(土)18時30分から
会場:八百治博多ホテル
福岡医師漢方研究会12月例会は恒例の症例検討会です。今回も多彩な興味ある4演題を提出していただきました。会員相互の発表の場として盛会に致したいと思います。
座長:脇元 安、竹山 泰雄
◆ 馬島 英明先生(馬島医院院長、佐賀県)
「安易な香蘇散投与の症例。その反省と使用上の注意点について」
◆ 西本 好徳先生 (さくら病院)
仮)「消化器手術後の漢方治療」
◆ 有馬 俊裕 (新水前寺クリニック院長、熊本県)
「未定」
◆山田 直明(みのる診療所院長、熊本県)
「辛涼解表薬の使用例」
* 進行の都合により発表の順番は変更となることがあります。
参加費必要です。
日時:11月12日18時30分から20時30分まで
会場:福岡朝日ビル地下1階会議室
講師:犬塚
演題:基礎講座 「類聚方広義解説」を読む(4) ―小建中湯、黄耆建中湯(犬塚)
講師:劉 震永 先生(りゅう呼吸器科内科 院長)
演題:「感冒の初期治療」
座長:松藤 英正
福岡医師漢方研究会の11月例会は 劉 震永先生にご講演いただきます。
劉先生は、昭和53年熊本大学医学部を卒業されすぐに第二内科に入局、そして公立玉名中央病院内科を経て昭和56年大阪府立羽曳野病院(現・大阪府立呼吸器科・アレルギーセンター)呼吸器科に勤務され、平成元年社会保険下関厚生病院呼吸器科部長となられ、平成6年りゅう呼吸器科内科をご開業され現在に至っています。
玉名中央病院時代では気管支喘息の多くの症例に出会い、呼吸器病のスペシャリストをめざして羽曳野病院で呼吸管理、喘息、肺結核、肺癌など呼吸器疾患全般の診断治療に関して研鑽を積まれました。しかし故郷の下関厚生病院赴任中西洋医学のみの治療に限界を感じ、山口県漢方セミナーの講師をされていた原田康治先生に師事されました。原田先生を通じて三考塾の寺師睦宗先生の門下に入り、福岡衷中会では高山宏世先生らにご指導を仰ぐなど優れた指導者に巡り会えて漢方を学ばれました。衷中会として「臓腑経絡・三焦の弁証と処方」分担執筆され、「医学衷中参西録」張 鍚純著を分担執筆中です。
約400人の気管支喘息患者を中心に多岐の疾患にわたって東西両医学を駆使して治療にあたられており、明日からの治療に役立つお話が聞けると楽しみにしています。 (松藤)